マンション自体の問題

マンションの問題


■電波障害
マンションも中規模から高層の建物が増えてきました。
ほとんどの建物が、コンクリートを使用した建築ですので、
テレビや携帯電話の電波障害が発生することが多くあります。

マンションそのものにはアンテナやケーブルなどを設置し、
解決されますが、問題となるのはそれによって障害のおきて
しまった近隣の場合で、訴訟問題にマンションで
発展することもあります。

都市計画などで戸建て住宅と混在する場合は、あらかじめ
有線を使用したり、マンションを介して再配信するなどの
対策が採られています。

■騒音
マンション内部での騒音問題があります。最近は低騒音にする
ために各戸内に十分に防音材料を使ったマンションも多く
見られますが、それでも伝わる音をゼロにすることは不可能です。

実は騒音問題に関しては器の問題だけではなく、近隣間での
コミュニケーションが不足しているといった問題も大きいと
いわれています。

住民同士の殺傷事件にまで発展した事件もあります。


■通信
最先端のマンション、またはオフィスに使われるような
特殊なマンションでは、日々進化する通信網の切り替えに
即座に対応できますが、たいていのマンション、古ければ
古いほど、共益部分の管理を住民により管理組合が行って
いる場合が多く、新規に回線を引くことが、なかなか
スムーズにいかないことがあります。


■建替え
建物の償却が住んだときに、簡単に建替えることが出来ない
のがマンションです。

分譲マンションの場合は、各戸は個人に所有権がありますが、
簡単に手直しできないものという認識が必要です。法律では、
マンションを建替え時は、住民の5分の4以上の合意が必要と
されています。

建替えに賛成しない者がいる場合には、その部屋を適正な
価格で買い取らねばならず、住んでいる人々の気持ちが
関わってくる以上、十分な時間をかけなければいけません。


■構造
ほとんどのマンションは鉄筋コンクリート造、または鉄骨鉄筋
コンクリート造です。固定資産評価や他の税制上で決められている
減価償却年は、です。ちなみに木造では22年です。

計算上は100年持つと、うたわれているマンションでも、
配管等が劣化していくため、現実には30年程度で建替えや
大規模修繕の必要があります。


■構造計算書偽造問題
2005年、マンションやホテルの建築において、構造計算書の
数値を偽造するという事件がおこってしまいました。

確認の段階でも偽装が発見されなかったので、
結果的に建築基準法の耐震基準を満たさないマンションが
建設されてしまいました。

購入者に対する補償問題、また実際構造の補強をどのように
するなど、様々な議論が繰り返され、おおきな事件となりました。

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