高層マンション・超高層マンション
厳密にいうと、建築基準法と消防法によって、建物の高さの制限と、
建物の呼び名はすこしずつ違います。また不動産業の広告や宣伝などで、どういう言葉で表現するかという基準はないので、見たときの表現は統一されていません。

・低層マンション ・・・ 3階くらい
・中層マンション ・・・ 4〜5階くらい
・高層マンション ・・・ 6階以上、31m以上
・超高層マンション ・・・ 20階以上、60m以上
最近、大都市部で、20階を超える高超層マンションの建設が
進んでいます。高超層マンションは、タワーマンションとも呼ばれ、
その名の通り高くそびえ立つように林立します。
日本では、1976年、住友不動産がさいたま市に建設した「与野ハウス」がその第一号といわれています。
たいていは、商業施設・オフィスビルや、ホテルなどひとつの建物に、
複数の用途がはいる、複合建物として計画されます。日本では持ち家、
特に一戸建てに住むことへのこだわりが強く、バブル崩壊後には
不動産価値を求めることからも、多少都市部から離れても、
戸建てを求める人が多くいました。
また、災害の面からも高層マンションへの不安が強くなかなか
受け入れられない傾向にありました。しかし、近年、都心部に限らず、
千葉や埼玉、大阪、名古屋などの大都市を中心に、都心回帰が
進んでいます。
若い世帯にとっては、職・住の接近による生活の便利さを、老年層には
設備の充実による生活の安心感がメリットにあげられています。
現在、日本で最も高いマンションは、大阪府大阪市港区弁天町に
2006年8月竣工されたクロスタワー大阪ベイで54階建て(高さ200.4m)です